先輩社員の声

もっと「地元の人を守れる職業にしたい」
というのがこの先の目標です

入社七年目。牧野誠さんの場合(40)※2018/01現在

将来の不安から転職を決意

前職は生コン業界に18歳〜33歳まで約16年間勤めておりました。当時は、SHARP亀山や新名神高速道路などの工事にも携わり、当該地域も活発で大変忙しかったのですが、リーマンショックなどの煽りもあり業務量が少しづつ減って行きました。大きな世の中の流れの中で、自分一人の力ではどうすることもできないもどかしさから、「このまま続けてていいのか?」という将来の不安にかられ、転職を決意しました。
 生コン会社に勤務時代に業務量が減り、残業もなく、早くに家に帰ることが増えてきた時、減収をカバーするために、夜間、副業で代行運転業のアルバイトしていました。その時に普通2種免許を取得していたこと、もともと車が好きでドライブすることが好きだったこと、代行業時代の先輩がこの名鉄四日市タクシーに勤めていたこと、自分の頑張りが直で反映される仕事がしたいなど、多くの条件が重なり名鉄四日市タクシーに入社することになりました。

1日の予定は自分で考える

 入社後は、3〜4日名古屋へ研修に行き、四日市に帰ってきてからは先輩乗務員の隣の乗せてもらいながら勉強をしたのち、一人で運行するようになりました。
入社してみて思ったのは、車が好き、目的を持ってドライブすることが好きな自分の性格に合っていると感じました。
 また、この仕事は出社時点で1日の業務内容が決まっていません。出社した時点で乗車いただけるお客様が決まっているわけではないので、当然その日どのような予定になるのかは決まっていません。朝であれば近鉄電車を乗降者するサラリーマンの方が乗車しそうなエリアを狙って行くなど、自分が予想して動くことで1日の予定は変わってきます。もちろん経験が必要になってくるわけですが、自分で考えて動くことで結果が変わってくる。
これが私にとって、「この仕事は面白い」と思った要素の一つです。

自分が頑張った結果が役職や給与という形で返ってくる。

自分の努力や頑張りが目に見える形で評価として返ってこなかった前職に比べて、自分で考えて工夫することで、その日の売上が変わってくる、上がった売上はインセンティブという形で給与という評価で返ってくる。この頑張りがいのある評価制度のおかげで、順調に成績も上げて行き、入社2年半後には主任に、その1年半後に係長、その1年後には副長となることができました。
今は入社する前には想像していなかったポディションでお仕事をさせてもらっていることが日々のモチベーションとなっています。
また、名鉄タクシーの車両カラーにも2種類あるのはご存知でしたか?グリーンと白のツートンカラーのタクシーと黒い車両のタクシー。実は黒いタクシーは主任以上しか乗務できない車両なんです。この「黒い車両に乗る」というのも、この仕事のステータスの一つでもあります。

自由な働き方

この仕事のいい所の一つに、「自由である」が挙げられます。1日の拘束時間は長いですが会社員であるものの営業エリアや休憩など自分で考えて動くので、まるで自営業のような感覚です。もちろんノルマはありますが、1ヶ月18日〜20日の勤務を休まずに出勤していれば達成できるノルマです。達成しない人の多くは、よく休む人です。
私自身、父を介護しながら乗務していましたが、空いた時間を見つけて様子を伺うこともできるのでこの勤務スタイルは大変助かりました。また何度も言いますが、頑張った分、歩合という形で給与に反映されること。やはり、わかりやすく給与に反映されるというのは仕事のモチベーションの大事な要素ですね。

プライベートの時間と仕事のバランス

やはり拘束時間が長いことと、勤務が変則(正社員の場合)ですので、自宅に帰るのが遅くなったり、友達と遊びに行くスケジュールの調整が難しいなど、プライベートの時間のバランスの取り方が難しい所ですね。例えば、結婚されている方の場合、奥様が家庭を守り、旦那様は一生懸命仕事をする、お休みの日はお子さんと家族みんなで遊ぶ。というメリハリがつけられるといいと思いますが、仕事も大切だけど「帰りが遅い」「変則勤務が困る」という環境の方では正社員として働くのは大変かもしれません。現在在籍中の乗務員も、お子さんが成人された方、独身の方が多く、ご家庭をお持ちの方も「旦那は仕事を一生懸命して稼ぐ」という役割分担のされた家庭の方がほとんどです。

この仕事をするのに向いている人は、ノルマはありますが固定給が保証され、歩合で稼ぐというということで自営業をしたい人や自由に仕事をしたい人、マイペースで仕事がしたい人にとってはリスクなく仕事ができます。
またトラックや配送業の運転手をされていた方は結果を出しやすいとも思います。長距離はほぼありませんので、地元に密着したお仕事がしたいという方にもオススメです。
最近では当社にも20代の若い乗務員も増えてきました。20代の人たちにとって同年代の人より収入が多いという人もたくさんいます。若い方も活躍できる職場です。

地元の人を守れる職業にしたい

もっと「地元の人を守れる職業にしたい」というのがこの先の目標です。乗車するお客様のほとんどが地元の方、出勤退勤するサラリーマンの方、病院や買い物に行く年配の方など地元に根付いた方はほとんどです。しかし現状、配車依頼のお電話をいただいても、すべてを対応できていないのが現状です。地元の方の「買い物に行きたい」「病院に行きたい」「駅まで行きたい」「家まで送って欲しい」。できるだけすべての声に応えて行きたいという目標があります。




趣味は囲碁と英語、これで
お客様と話が盛り上がることも多いです

入社3ヶ月。小城一人さんの場合(25)※2018/01現在

実は、もともと人と接するのは苦手だった

 前職は放課後デイサービスに約9ヶ月ほどつとめていましたが、勤務先の事業所のトラブルにより、事業縮小・人員削減となり、その時資格を持っていなかった僕は、リストラの対象となりました。退職後は2ヶ月ほど就職活動をしていて、工場関連やトラック運転手など面接を受けました。
 昔から車が好きだったので、トラック運送会社の内定ももらっていましたが、荷物を運んで帰ってくるという単調な仕事ではなく、人と関わる仕事がしたいと思ったため辞退しました。
 実は、もともと人と接するのは苦手だったのです。が、学生時代にアルバイトで接客業をやっていた時から、接客することの楽しさを覚えて行きました。「どうせ運転するならお客様と楽しみながら運転したい」ということから、このタクシー業界を選択しました。

3ヶ月が経過して

 独り立ちしてから3ヶ月ほど経つのですが、出身が鈴鹿なので最初の頃は四日市のエリアの道に詳しくなくて、お客様にも迷惑をかけてきました。しかし親切なお客様が多く「もっと道を覚えないとね」と優しく激励してくれました。
 そのため最初のうちは、休日に四日市の街を自家用車でドライブし、どんな道があるのか探索する日々でした。その甲斐もあってこの3ヶ月で四日市の町名を言われると、だいたいの方向がわかる程度まで成長できたと思います。それでもまだまだ道を間違えることもあるのですが、年配のお客様は「いいよいいよ、わかる道で行ってね」と優しく話してくれます。しかし、朝夕方はサラリーマンの方は忙しいこともあり、「道を勉強しておけよ」と叱咤されヘコむ事もあります。しかし反対に「こんな道知っているんだ」と褒められることもあり、休日のドライブが活かされた達成感があり嬉しいですね。

「囲碁と英語」

 僕はお客様が乗車された時、まず最初にお客様に天気の話を振ってみて、話が好きそうなお客様か、あまり会話を望んでいないお客様かを判断します。あまり感触がよくなければ、そのままそっとしますが、話が好きそうなお客様であれば、話が盛り上がってしまう事もあります。またタクシーの後部座席に自分の自己紹介を貼っているのですが、そこに趣味は「囲碁と英語」と書いているのですが、これを見たお客様とも話が盛り上がることが多いんです。

「なんでこの道で行くんや」

まだ、3ヶ月ですので失敗という失敗はないですが、以前、お客様が自宅に帰られる時に、町名を言われて、方角はわかったのですが、お客様が想定していた道と違う道で走ってしまい、「なんでこの道で行くんや」と言われたことがあります。この時は町名だけを聞いて、どのルートで行くかの確認を怠ったことが原因なのですが、この時は反省しました。お客様が考えている道順でない道で走った場合、お客様が不安になるのは当然ですしね。

自分の中でノルマの数字よりも少し高い目標を持って、やっている

ノルマも問題なく達成していて、同年代の人たちと比べても収入は多い方だと思います。残業も「今日はこれ以上売上あげるのは難しいかな」と思った時は時間通りに退社しますし、「今日は頑張れそうだな」と思った時は残業して頑張って行くこともできるので、自分で調整できるのもいいところですね。僕は自分の中でノルマの数字よりも少し高い目標を持ってやっているので稼げている方だと思います。

「仕事に行きたくないなあ」と思ったことがない

いろんなお客様がいるので、ストレスがも溜まる事もあると思います。だからON/OFFが切り替えられる方は向いていると思います。という僕も実はストレスを貯めやすい方なのですが、休みの日には趣味のボーリングや学生時代の友達と遊ぶことで発散しています。これまでも「仕事に行きたくないなあ」と思ったことがないので、上手にストレス発散はできていると思っています。

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